補助金制度(従業員以外:被扶養者・特退・任継)

がん・生活習慣病検診・その他の検査

  • 申請にあたっては各々の単価が記載された領収書の提出が必要となります。
    (単価の記載がない場合でも、領収書に単価が記載された明細書の添付があれば可)
  • 検査ごとの単価設定がなく、セット料金になっている検診の領収書の場合、お支払いができません。
  • 人間ドックは補助対象外ですのでご注意ください。
  • 東芝けんぽ総合健診の自己負担額は補助対象外です。また、東芝けんぽ総合健診のオプション項目で受診したがん検診は東芝健保が全額負担しているため、申請不可となります。
  • 補助対象以外の検査項目や検査方法で受診した場合は、補助の対象となりません。
    (例:大腸内視鏡検査、触診のみの乳がん検査、腫瘍マーカー、PSA検査、HPV検査、PET検査、脳ドック等)
  • 資格喪失(脱退または扶養から外れた方(遡り資格喪失含む))の受診は補助対象外です。

対象者

下表の補助対象年齢にあたる被扶養者・特退・任継

  • ※受診日時点で東芝健保に加入されていない場合は、補助の対象となりません。
  • ※補助対象年齢は、年度末(3月31日)時点の年齢です。

補助回数

各項目とも、年度内(4月~翌年3月)に1回

  • ※同一年度において、同一項目(部位)の検査を複数回(2回以上)受診することはできません。
  • ※東芝けんぽ総合健診のオプションで申込をし受診したがん検診(個人的に病院へ申込をして追加したものは除く)については、既に東芝健保が費用補助をしているため、2回目以降を全額自費で受診されても補助対象外となります。

健(検)診補助基準

2025年度より胃がん検診の対象年齢を変更しました。

検査項目 対象者 補助限度額(税込) 備考
がん検診 胃がん X線(バリウム) 40歳以上 14,300円 50歳以上はどちらか一方
40歳未満は対象外
東芝けんぽ総合健診での内視鏡自己負担3,300円は補助対象外
内視鏡 50歳以上
肺がん 胸部X線 35歳以上 2,750円 一般被保険者(従業員)は対象外
喀痰細胞診 50歳以上の高危険群* 4,400円 *高危険群:喫煙指数600以上の人(1日の本数×年数)
例:20本×30年
大腸がん 便潜血 35歳以上 2,090円 大腸内視鏡検査は対象外
乳がん マンモグラフィー 40歳以上の女性 7,150円 40歳以上はどちらか一方(※1)
29歳以下は対象外
視触診との組み合わせ可
視触診単独検診は補助対象外
超音波 30歳以上の女性
子宮頸がん 頸部細胞診 女性 5,500円 補助対象検査は頚部細胞診のみ(※2)
生活習慣病検診 眼底検査 網膜の疾患の有無や動脈硬化の程度を調べます。 35歳以上 1,320円
腹部超音波検査 5臓器(胆のう・肝臓・膵臓・脾臓・腎臓)を調べます。 35歳以上 6,050円
その他の検査 骨密度検診   女性 3,300円 生涯1回のみ
乳児健診・保健指導 発育、栄養、疾病予防、育児相談等 生後1年未満の乳児 3,300円 1回のみ
母子手帳(お子様の氏名、健診日の記載のあるページ)のコピーの提出が必須です。
健康診断 診察、身体計測、血圧測定、尿検査、血液検査

※従業員、未就学児、学校保健安全法の対象となる幼稚園~大学生以外

7,480円 (様式2-12-1)「健診結果報告書」にある健診項目を全て満たした場合*のみ補助対象
*腎機能・貧血検査以外
  • (※1)東芝けんぽ総合健診のオプションでマンモグラフィを受診し、乳腺エコー(超音波)を同時追加または別の健診機関で受診した場合、乳腺エコー(超音波)の費用は補助対象外です。
    マンモグラフィと乳腺エコー(超音波)の両方を受診した場合は、国が40歳以上の受診を推奨しているマンモグラフィの補助金を申請をしてください。
  • (※2)自治体の基本検査としてHPV検査を導入している場合がありますが、子宮頚部細胞診以外は補助対象外のためご注意ください。

留意事項

  • 保険診療で受診したものは、補助の対象となりません。
  • 健診結果に基づく再検査、精密検査については保険診療となります。

※気になる症状がある場合は健康診断・がん検診を待たず、保険診療にて受診し医師へご相談ください。